下の入れ歯固定装置(ミニインプラント) Q&A
Q.1 | ミニインプラントの施術には危険性はないのでしょうか? | |
A. |
下アゴの小臼歯、大臼歯部(奥歯に当たる部分)の骨内には、大きな動脈や神経が走行しています。 この部位にインプラントを埋め込むのは相当な注意が必要ですが、前歯部(糸切り歯から糸切り歯の間)の骨内にはこういった太い動脈や神経は走行していません。 ですから、施術に危険性はあまりありません。 それよりも、全身疾患(糖尿病、高血圧、肝臓病、心臓病、骨粗しょう症など)や、免疫機能の低下が問題になることの方が多いです。 |
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Q.2 | 手術は難しいのですか? | |
A. |
通常のインプラントと比べると、はるかに簡単で短時間(約20分)で終了いたします。 しかし、ミニインプラント研修を修了し、それなりの症例数をこなされた先生に診てもらうのが安全でしょう。 ちなみに、当院院長は、大阪大学歯学部を卒業し、大阪大学歯学部附属病院第一口腔外科にて3年間、大阪逓信病院(現NTT西日本大阪病院)歯科口腔外科にて2年間、卒後臨床研修を受け、その課程を修了し、また、ミニインプラント研修も修了いたしております。 |
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Q.3 | 一度したら、どのくらいもちますか? | |
A. |
特別な事情がない限り、ずっともちます。ただし、1日1回3分間、自分の歯と同様に歯磨きをしていただきます。簡単な磨き方を、お教えいたします。 これさえ守っていただければ、長くもちます。 |
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Q.4 | 歯はないのに、何を磨くのですか? | |
A. |
埋入したミニインプラントには、歯ぐきの上に約2〜3mmの小さなネジ山が出ています。 ですから、手入れを怠ると、ご自身の歯と同様に、歯槽膿漏になる可能性があります。 それを予防するためには、歯ぐきから出ている4つのネジ山の周囲を、毎日最低1回は磨いてください。 |
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Q.5 | 下の入れ歯がきちっと固定されるようですが、入れ歯の取り外しの時、痛くはないのですか? | |
A. |
ネジを埋め込む方向は、入れ歯の出し入れの方向と同じなので、入れ歯を外す時に歯ぐきに引っかかったりすることはありません。 また、埋め込んだネジ山(凸)をつかまえる入れ歯(凹)の方には、ゴムのリング(輪)が入っていますので、その弾性により、痛みは生じません。 |
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Q.6 | 毎日取り外したり、噛んだりしているうちに、植え込んだネジがゆるんできたりしませんか? | |
A. | 前述のQ.4の通り、 ゴムの弾性により、出し入れの時に埋め込んだネジをひっぱりあげる力がかからないような構造になっています。 また、噛んでも、ゴムの弾性により、埋め込んだネジ(ミニインプラント)に直接圧力が加わらないので、噛んでいるうちにゆるんでいくことはありません。 |
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